私は今20代前半ですが、肌に悩みを持ち始めたのは10代前半だったと思う。
周りの友達はニキビを気にしていた子が多かったけど、私の場合は、日焼け後のぼろぼろになったお肌だった。
当時、体育会系の部活に所属していた私は、太陽が照りつける下で跳んで走って汗をかいていた。
部活は厳しく、休憩は水分補給くらいで済まされ、日焼け止めなんか塗り直している時間もなかった。
それに加えて、私は日焼け止めの「あの独特なにおい」が好きではなく、日焼け止めをつけると肌にまとわりつく感じがあって嫌いだった。なぜか、部活で走っているとそれが気になってしまって、軽やかに走れないような気がしたものだ(ほんとはそんな事ないのだけれど)。
家に帰って、日焼けのところにアロエのジェルを塗ったり、皮が剥がれてしまったときには軟膏をつけてみたりしていたが、「気持ちいい」「効いているんじゃないかな?」という感覚だけあって、効果は実感できなかったのを覚えている。
いまになって、過去の自分に言ってやりたい。
「ちゃんと日焼け止めをしろ!!!!
そして、こまめに塗り直せ!!!!」
20代のいまになって、シミ・そばかすが目立つようになってきた。それはおそらく、10代の頃の日焼けの負債だと思う。大人になって、美容誌やサイトを見るようになり、日焼けの対策がいかに大事かを知った。日焼け止めは2?3時間に一度は塗り直すべきだそう。もっとこまめに塗ったほうがよいとも言われたことがある。
いまはスプレータイプの日焼け止めも良く見かける。(当時はあったのだろうか…)
このスプレータイプは瞬間で塗り直せるから、私の相棒的な存在になっている。
日焼け止めは相性があるから、肌にばっちり合うものが見つかるまで根気よく探してみましょう!高い化粧水や乳液などの化粧品に手を出す前に、まずは日焼け止めを考え直してはいかがでしょうか?